LIGHT POOL Hironao Tsuboi / Masakatsu Takagi
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東さんの作品で最初に感銘を受けたのは、記憶を辿ると「ダチュラ畑を捕まえろ」だ。有毒植物であるダチュラ(チョウセンアサガオ)が檻に入れられている作品は、東さんが清澄白河で開いていたプライベートギャラリーAMPGで2007年10月に発表された作品。僕は、雑誌でそのビジュアルを見て強い印象を覚えた。それから「式2」。氷浸けになった五葉松の作品。それまで、華道にもフラワーアートにも関心が無かったけれど、植物という生き物を使った東さんの作品が生み出す感動に、いつか一緒に仕事をしてみたいという気持ちが日増しに高まっていった。しかし「植物」である。植物でケータイ?
不思議な美しさを纏ってしまった様々なモノたち。実はネットオークションで、名和さんが設定したキーワードを元に収集され、選定され、落札されたモノだ。モニター上の画像として=Pixelの集合体として出会われたモノたち。やがて名和さんの元に届けられた“ホンモノ”は、その表皮をガラスビーズで隙間無く覆われていく=「PixCell」というフォーマットに変換されていく。こうしたプロセスを経て物質と映像の狭間を漂うような不思議なオブジェが立ち現れる。