ちょうど10年前の今日、2001年5月22日に発表されたコンセプトモデルinfo.barが、今、KDDIデザイニングスタジオに展示されています。このコンセプトモデルが基になって最初のINFOBARが誕生しました。
最新のINFOBAR A01に受け継がれているタイル状のキーは、一つ一つ好みの色に変えることができる想定でした。タイルキーは、押しやすさだけでなく「ひとと同じものを持ちたい。でも、ひとと少し違うものがいい。」という誰もが持っている矛盾した欲求を満たす仕組みとして考えられたのでした。INFOBAR A01に搭載されているユーザーインターフェイス、iida UIの特長の一つは「自分好みにカスタマイズできる」こと。コンセプトモデルinfo.barの時の思いと一緒です。
オレンジ色の袋は、info.barはチョコバーみたいだから、ケースもチョコバーのパッケージみたいだったらいいねということで当時作られた洒落の効いた一品w
最新のINFOBAR A01に受け継がれているタイル状のキーは、一つ一つ好みの色に変えることができる想定でした。タイルキーは、押しやすさだけでなく「ひとと同じものを持ちたい。でも、ひとと少し違うものがいい。」という誰もが持っている矛盾した欲求を満たす仕組みとして考えられたのでした。INFOBAR A01に搭載されているユーザーインターフェイス、iida UIの特長の一つは「自分好みにカスタマイズできる」こと。コンセプトモデルinfo.barの時の思いと一緒です。
オレンジ色の袋は、info.barはチョコバーみたいだから、ケースもチョコバーのパッケージみたいだったらいいねということで当時作られた洒落の効いた一品w
そしてこれがinfo.barの裏面。今のスマートフォンの先がけともいえるP D A( 携帯情報端末)として使うことができる想定でした。右半分のオレンジ色のエリアには「ホーム」とか「検索」とか「メニュー」のアイコンがありますね。アイコンのすぐ左横のスペースはスタイラスペンで手書き入力するためのエリアです。
「今夜の飲み会だけど」となんだか妙にリアルなテキストが入力されているところが表示エリアで、メールだけでなく、ウェブに地図に動画などなど、今日のスマートフォンでできてるようなことが可能な想定でした。表側の右上にカメラレンズがあるので、写真を取る時はこちら側をファインダーにして撮影します。AR(拡張現実)の概念もこの頃からあったので、例えば表参道を歩きながらこの画面越しに通りを見ると、それぞれのお店の前にエアタグ(当時はそんな言葉はなかったですが)が浮かんでいて... なんてことも考えていました。でも、TwitterやFacebookのようなSNSの興隆は、当時全く想像できていなかったですね。
ということで、info.barの裏面に盛り込まれた構想は、INFOBAR A01で現実のものとなったのでした。コンセプトモデルinfo.barの成り立ちについて、もう少しご興味のある方は、下記を覗いてみて下さい。発表当時の画像も!
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